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Winnyの開発者が無罪に

Winnyの開発者が違法コピーによる著作権法違反ほう助罪に問われていたが、
2011年12月20日最高裁での上告が棄却になり、無罪確定の見込みになった。
P2Pの技術はファイルの配布元のサーバー負荷を軽減し、ファイルを貰う側も速くダウンロードできる。
ファイルを配る方も貰う方も利になるシステムだ。
P2Pは一部のPCゲームの公式ダウンロードにも採用され、
数ギガバイトに及ぶ大容量のプログラムも短時間で手元にダウンロードできる。

しかし、この素晴らしい技術も、それを悪用する事で著作物が違法に配布される事が問題になってしまった。
違法利用される一番の原因はその匿名性にある。
違法に利用される事を前提に作られ、
且つ違法な利用を推奨していたのかが焦点になり裁判で争われていた。
実際に利用されている状況では、約4割が違法ファイルだという。
この訴訟と、Winnyによる情報漏えいの問題化により、
P2Pは悪という印象が植え付けられ日本のP2P技術は出遅れてしまった。

今後は、革新的な技術を開発したが、利用方法によっては違法になるようなものでも
違法であるという事に目くじらを立てるのではなく、
その技術が問題なく合法的に使えるようにプログラムのバージョンアップを公的機関から促せるようにし、
場合によっては法の方を整備する事もできるようにして、
新たな技術の芽を摘み取る事がないようにしてもらいたいものである。
もちろん利用者のモラルも高めていかなくてはならない。

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